松山せいじ先生、おめでとうございます。

 本日知りましたが、フジTVで東京都副知事の猪瀬直樹氏が松山せいじ先生のマンガを宣伝してくれたそうで。



以下引用の範囲内で転載





松山せいじ先生、おめでとうございます。
うらやましい。


 猪瀬直樹氏の今回の「宣伝」は、
これまで手塚治虫先生やや永井豪先生がさんざんやられてきた「宣伝」手法です。
 ワイドショーでいかにもけしからん風をして「これはけしからん」と叩く。

 1960年代の悪書追放運動、
 1970年代のPTAによる「ハレンチ学園」叩き
 1990年代の「エロ漫画規制運動」

 常に使われてきた常套手段であります。
 ぶっちゃけ、またかってかんじですが。 




 しかしながら松山先生。
 これまでの前例に従えば、ここまで叩かれた作家の作品は漫画史上で燦然と輝く作品群の一つとなっている例がほとんどです。
 すなわち、彼らの行動は松山先生が「漫画史に残る作品を書いている」ということの傍証と成り得るわけです。
 おめでとうございます。
 同僚作家として悔しいので、AAおいておきますね。


松山先生におかれましては、周囲のつまらない動揺に臆すること無く、堂々とマンガを書いていっていただければ幸いです。




さて。
猪瀬直樹先生>


はじめまして。
松山せいじ先生と同じ雑誌に載せていただいております、漫画家の野上武志と申します。
もしよろしければ来週辺り拙作なんぞご紹介いただけますでしょうか


拙作「セーラー服と重戦車」(チャンピオンREDいちご連載:4巻まで発売中)ですが、
「田舎の女子中学生が戦車にのってお色気アリだったり拳でどつきあったりする破廉恥かつ暴力と戦争賛美傾向のあるけしからんマンガ」でございます。

ほら、ご覧の通り。けしからん表紙ですね。


日本の伝統祭り「かなまら祭り」の一シーンですが、けしからんものはけしからんのですね。


このような戦争賛美はよろしくないのでしょうね。



これは不良学生賛美漫画ですね。


暴力賛美はいけませんね。



こんな感じで
とてもお子様の情操教育には悪い物となっております。
また、日本の右傾化に寄与する作品でもあります。


もちろん紹介してくださいますよね?

--------------------------------------------------
・・・・・・ぜーはーぜーはー。

真面目なはなしにもどしますが。
今回の都条例をめぐる論争において、都や規制賛成派が使っている典型的な「論理のすり替え」があります。


今回の猪瀬氏のアピールは、
「児童ポルノを拡大解釈して、行政が表現規制に関してフリーハンドを得ようとしている行為」
「アダルト表現のゾーニング問題・教育の問題」

を混同してアピールしている行為です。
何故それを作家・業界との話し合いではなく、チェック機能なしの都条例による規制を是とするのか?
そこを各報道機関は突っ込んで報道いただけますと幸いです。










コメント
初めてコメントします。
非実在青少年規制反対では問題点や参考になるサイトなどが紹介されていて大変分かりやすかったです。ありがとうございます。
しかし今回の更新はどうでしょうか。
いささか卑屈すぎではありませんか?
全ての方がこれをネタと捉えられればいいのですが
これだと
「規制反対派は開き直っているとしか思えない」
となりはしないでしょうか。
  • 平野
  • 2010/03/30 11:40 PM

この番組のおかげで、猪瀬さんが漫画を誤読している事が周知されましたね。
http://den.blog.ocn.ne.jp/densuke/2010/03/post_acbc.html
  • 4n5
  • 2010/03/30 11:49 PM

久々のコメントです。この記事を見てみましたが、正直「猪瀬さん、漫画を読んだことないやろう。」
と思いました。
都の人たちはどうしてこの条例を成立しようとしているんでしょうかね?漫画に対する単なる当てつけにも見えます。
ともあれ野上さん、何事にも屈せず戦いましょう。
戦いはまだ終わっていません、負けたらいけんよ!
  • ローゼンボリ
  • 2010/03/31 9:04 AM

チェック機能なしの都条例による規制を是とは、『正しい私たちが言うんだから間違いないでしょ』ということなんでしょうね。
正しいと思い込んでる人ほど、他人の話に耳を傾けないものですし。
つくづく迷惑な人達です。
  • ウル
  • 2010/03/31 7:22 PM

(すみません、長くなります)
はじめまして!師団長殿!みなさん!

そして猪瀬直樹氏に。

オリンピックですか。
欧米の支持を取り付けるのに「浄化」が必要なんでしょう。向こうは聖書での処女受胎とオナンの記述に偏執的な拘りがありますからね。都政側が漫画アニメゲーム文化を潰してもやりたい事はこれでしょう。
先日、アメリカの26歳のニューハンプシャーだったかの議員が「原爆二つでは足りなかった。日本のアニメ文化がその証拠」と言ってましたが(MX報道ソースで見ました)、
(外圧に弱いことを見越して)恐らくキリスト教系の団体が何かを見せたんだと思います。敵さんは宗教闘争の構えのようです。
長い戦いになると思います。情報の集約とフィードバックが必要かも。

隣県だけど、無論師団長にお味方いたします!
そして。pixivでは同じ心を持つ少なくない志願者がいるようです!
僕も議員さんに意見を送るよう呼びかけてみました。
でもみんな戦い方を知りません!不安に押しつぶされそうになっています。
…自分の知名度は低すぎて効果がありませんでした(泣)

もとい、見知らぬ目上の人に手紙を送る…やってみましたが敷居が高いです/送った人から順次アドバイスを後続にするような仕組みを作ったほうがいいと思いました/あと、人を動かすのは肯定的な言葉がいいかも…不安を煽ると反ってみんなしょげてしまいます…でもうまくいけば工廠にできるかも。
みんなで戦い抜きましょう…それしかない。

海外の同じファンの力を借りられないかな…/英語できる人いないかな…/キリスト教の価値観と、ロックパンクの価値観とがあるんですよね。後者の声が大きくなってくれれば…

民主主義の大義は我々にあります。
民主国家の法秩序は第一に危機管理にあるべきであって、それは現実に基づいて制定され、一度制定されれば原理原則を逸脱してはならないものです。
漫画、イラストを社会に発表するのは取りも直さず社会参加ですが、特定の趣味や思考を区切って特定の人々の社会参加を妨げるのは、公共の利益とは呼べないものです。公共の利益を省みない当局は都政と呼べない。

またこの条例案は、虞犯行為ではなく、特定の欲求を処罰するものであって、近代法の体系を根底からないがしろにするものです。
個人の感覚や自我に行政が立ち入るなんて
ナチスだってやったことがない。

あと、抑止に二つの効果があることをお知らせしたい。従来の代替効果と…
コミュニケーション効果です。

性的欲求惹いては自我について(漫画を通じ)他者とコミュニケーションをする。自我が孤立しないのですから犯罪に走ることは先ずありません。…こっちのほうが遥かに強力です/

また、表現方式において発表の場に差別を設けることは
アカデミックな人体表現技能に優越するものに芸術を独占させる運びのようですから(義務教育の過程で人体素描技能の獲得はありませんね)
これは明らかに近代芸術の理念と逆行するものです。

小説も無論ひとつの芸術ですが
氏のお考えは
「レトリックの稚拙に見えるものは発表の機会を公共団体が奪うべきである」
というということでよろしいんでしょうか。
であれば、人に見せる機会を奪われるものは、どうやって技能を上達をすればよいのですか
お答えください(多分ご覧になってないけど)

長くなりました。引きこもってずっと考えてたので…

野上先生。がんばってください。
僕にできることがあったら
是非仰ってください。
どうも、野上さん、御久し振りです。

さて、あの猪瀬氏のオタク文化潰しなものには本当に呆れるもので「本当に、この人は漫画のまの字とかのオタク文化を知らない人間だな」と知りまして、本当に、猪瀬氏は作家としては失格だなと俺は、そう見ているので、猪瀬氏は俺達の怒りの炎に火を付ける事をしたなと思うものです。
  • ハインリッヒ
  • 2010/04/03 7:37 PM

管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2018/04/18 6:52 PM

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