宗教関係者が何故賛成派なのだろう。
どもども。
質疑応答のルポみて、
「規制条例担当者さんもこの案が穴だらけだってのはわかってるのかもね」
という思いを新たに。
http://barbara.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/03/post_e44d.html
やっぱり実際の児童保護なんでどうでもいいのか・・・この担当者。
私がすごく疑問に思うのは、何故公明党がこんな毒まんじゅうな案に賛成しているのかわからないのです。
「児童ポルノ」「非実在青少年」という言葉は突っ込みどころ満載なのでそちらに目がいってしまいますが。
今回の事態の本当のヤバイ点はその背後にあります。
最大のツッコミ点は「たかが(あえて言わせていただきますが)東京都の担当者に、恣意的な解釈でなんでも言論に圧力を加えられるフリーハンドの権限を与えようとしていること」
です。
共産党が反対に回ってるのは、彼らはつい数十年前まで日本政府から「公共の敵」扱いされてたことをちゃんと覚えているからでしょう。
そして。
我々「表現の自由」の次にまな板の上に載せられるのは「信教の自由」。
それは歴史がいやってゆうほど証明してるのに。
つい数十年前、どんだけの宗教関係者が「非国民」扱いされて国家から有言無言の圧力を加えられたか。
都議会公明党さんとその支持母体の方々はその辺の危険性を認識されてないように感じます。
「飛鳥尽きて良弓仕舞われ、狡兎死して走狗煮らる」
にならなければいいのですが。
これを読んだ皆さんで、もし周囲にこの支持母体の方々がおりましたら、「この案に結果として賛成するのならばかまいませんが、、本当に大丈夫なんですか?」と問いかける必要があるかと思います。
- 2010.03.19 Friday
- 真面目なお話
- 06:16
- comments(3)
- trackbacks(0)
- -
- by 野上武志